「療」自然療法

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 心・食・動と併用することで、体質改善・健康回復の補助をすると共に、日常の疲れや疾患を治療する手段として、香気整体智體術と、智體術のツボ療法・リンパマッサージがあります。

香気整体智體術

諸種手技療法と智體 ヒポクラテス
自然治癒力を増強させ、自然治癒療法によって不健康の原因を除去し、患者を治癒した医学の始祖と仰がれるギリシャのヒポクラテス(紀元前4〜5世紀)は、 「医師たるものは、医術についてのあらゆる学理とともに手技療法(マッサージ)を習得しなければならない」 と力説したそうです。マッサージはヨーロッパの各国で研究され、近代にドイツで集大成され現在もヨーロッパでは、医療面の医療マッサージをはじめ、リハビリテーションマッサージ、スポーツマッサージ、疲労回復や能率を高める労働マッサージなど諸種が活用されています。

 「按摩」は東洋医学から来たもので、人体を大宇宙に対する小宇宙と見て、人体の緊張が高まり過ぎた状態を「実」、逆にゆるみ過ぎた状態を「虚」と呼び、この「実」の状態を抑える事を「按」とし、「虚」の状態を活発化させる事を「摩」といったものです。この様な方法を東洋医学では「抑按調摩」とよび「按摩」という名称となりました。按摩術は、人体に十四の経絡が走っており、その中を流れている血液に刺激を与える事により、根本的に血液の流れを良くする術です。その他「指圧」は按魔術から生まれ、柔道の活法やアメリカの整体術(オステオパシー・スポンディロテラピー)の技法を加えた療法です。又、カイロプラクティックは脊推の湾曲を治し、それに関連する自律神経や血行の働きを活発化させようとするもので、カイロとはギリシャ語で「手」でありプラクティックは「技術」を意味します。
わが「智體術」は種々の療法を参考にはしていますが、まったく新しい整体術として考案したものです。それは病気を有効性であり、自然治癒力の活発な働きであるとする考え方、この考え方を思考の中枢に置いて、生命の本質は全て「健美豊和であり、波動である」とする理論により生まれた療法で、それが智體術なのです。
智體術はさらに皮下結合組織刺激法とリンパ腺刺激法を加え、オーラの活用等を発展させました。注目していただきたいのは、他の療法と大きく違う部分、自然治癒力をベースコンセプトしたところです。これは従来の方法とは180度の大きな差異が生じるものです。
皮下結合組織刺激法とは、経絡に於ける反射区としての真皮(皮下結合組織)に刺激を与え内臓の働きを活発化させる方法です。真皮は体の全てに行き渡り、もちろん筋肉や各内臓を取り巻き関節にも集まっています。

智體術施術風景 つまり人体の枠組みを造る重要な組織で、全身的につながっているものです。この真皮は各内臓の働きと微妙な関連をもち、真皮が凝ったり異常が現れるとその各内臓に異常をきたします。従って、真皮の凝りや痛みを取り去れば各内臓の働きが正常化され身体の調子がよくなるということになります。

 

智體術リンパ腺刺激法〜リンパマッサージ〜

 『智體術リンパ腺刺激法』とは、リンパマッサージといえる療法で、皮下結合組織刺激法と全く同じく「さする」事が基本となります。人体は6、7割が水分で出来ていますが、その体液の大部分はリンパ液です。血液が血管から皮下結合組織に流れ入った、赤血球を含まない血液と同じような成分で出来ているものが「リンパ液」です。
リンパ液は組織から老廃物を受け取り、又、細胞に栄養分を運ぶ役割を果たします。老廃物を受け取ったリンパ液はリンパ管を流れ、首・腋・ケソイ部(足のつけ根)に集められます。
智體術・リンパについて リンパ管には心臓の役をする機能がなく、非常にゆっくりした流れである為、リンパ液の逆流を防ぐ弁があり、筋肉を動かす事でリンパ管も伸び縮みし、リンパ液を心臓方向へ送ることができます。姿勢が悪く、特に運動不足になるとリンパ液はつまりがちになり各組織に白血球等の免疫細胞がまんべんなく回らなくなり、老廃物が残って凝りができ、生命防御作用や自然治癒力も弱められてしまいます。
従って、リンパ腺刺激法は、身体のむくみを取るだけではなく、美しい素肌をつくり、細胞の働きを活発化させ、若返りと健康に非常に大きな影響と効果をもたらすものだと言えます。

ツボ療法

「智體術ツボ療法」は、東洋医学や西洋医学の医聖によって伝承され育まれてきた医学を更に「病気智體術・ツボの一例の症状はすべて自然治癒力の顕れであり、身体の自浄作用であり有効性である」という病気有効論の考え方に基づいて発展させたものです。

「智體術ツボ療法」の効果

1.刺激(痛み)によって神経細胞に興奮が起こり、神経細胞を次々と伝わりながらエネルギーを生み出し、疾患部に“治癒のプロセス”を稼働させ強力かつ最適な方法で治癒させます。
2.ツボへの刺激によって各細胞が持っている“波長”が調整され、最適化されます。

3.ツボから“気(オーラ)”を入れることによって、疾患により弱った患部の治癒力を高めます。

 痛みの有効性

痛みが前頭葉から間脳を刺激し、間脳から患部を治癒に導くメカニズムを作動させるエンドルフィンなどの伝達物質が分泌され、適切な治癒作用を活動させます。また、痛みが患部に直接伝わり、その刺激によって患部の血行が良くなり、結果として白血球の働きを活発化します。さらにまた、痛みが発熱を引き起こし、患部の治癒と蘇生が通常の数十倍〜数百倍も促進されます。

智體術ツボ療法施術中、特に痛みを覚える最も重要な部位があります。その部位の小さな点を「天療智體術・ツボの一例穴(てんりょうけつ)」と呼び、これを覚えておくと普段の生活の中でいつでも必要において自己診断や自己治療が可能となります。人体には、自己浄療能力を大幅に発揮させる「天療穴」というこの世で最も効果的であるとも言える経穴があります。最高の治療が可能となる治療点(ツボ)であり、この活用を知っていると、とても便利であると同時に大病を避けることができ長寿を得ることができます。
身体の送り出すサインを聞き分け、大病をする前に見事な治療を自ら行うことも出来るようになります。
不健康原因を事前に除去することができるなら、病気は不健康原因を除去するために出てくるのだから、不健康原因と不健康原因の蓄積が無くなるから、ものの見事に病気は出なくなる。正しくは病気をする必要がなくなるから病気をしなくなるのです。薬を使わず「自然(自己)浄療作用」で病気を治す体験をすれば誰でも理解していただけることと想いますが、身体の調子は良くなり無理が利くようになり、また体質が改善され真の健康状態に一歩も二歩も近づくことが出来るのです。

 

 

 

 





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