自創式総合自然治療法

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 メタボリックシンドロームと総称されるようになった肥満や生活習慣病は、現代の死亡率の第一位で、最も怖い疾患と言われていますが、自分で治さない限りほとんど治らないのが現状です。

Goutasでは、人体がもともと持っている「自己治療能力(自然治癒力)」を活用した「自創式総合自然治療法」の普及を進めています。

「自創式総合自然治療法」は、心・食・動・療・哲・環・医の七つの面から、あなた自身が(自創式)健康回復をおこない、同時に若々しい美しさや健康的な痩身を取戻し維持する健康法です。

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心=想いと健康の関係

昔から「病は気から」と言います。病気有効論の立場では「不健康は気から」ということになりますが、この言葉が表す通り健康と心の持ち方にはとても密接な関係があります。
心の持ち方や物事の受け止め方によって生じる精神状態の変化が、肉体に影響を及ぼし健康状態を左右します。つまり、心の状態が良ければ健康状態も良くなり、心の状態が悪ければ健康状態も悪くなるのです。

心の状態が肉体に及ぼす影響というのは非常に大きく、例えばストレスによって疲れやすくなったり、髪が抜けたり、風邪をひきやすくなったりという経験をお持ちの方も少なくないと思います。また強いストレスなどによるネガティブな思考が自律神経に影響を与え消化器の活動を低下させたり、免疫力を低下させるということがわかってきました。
昔から迷信のように言われてきた「不健康は気から」という言葉が、現代の医学・科学によって証明されたひとつの例とも言えます。

想いの物質化

「想いは物質化」します。想いの物質化についての理論的な説明はOEBest論のなかで述べていますのでそちらをごらんいただくとして、ここでは人体に的を絞って説明致します。
想いが物質化する事象は、実は誰でも日常的に経験していることなのです。
ピンとこない方は簡単な実験を・・・。

     

いかがですか?唾液がたくさん出ましたか?まったく変化のない方もなかにはいらっしゃるかもしれませんが、イメージは伝わったと思います。梅干やレモンへの想いが脳を刺激して唾液という物質を分泌させる=想いが物質化する最も身近でわかりやすい例です。

人体の中では、ホルモンや消化液などさまざまな物質をつくり、生命を維持しています。一見、人の意思とはまったく関係なく動いていると思われがちな人体の仕組みですが、実は「想い」の影響を大いに受けるものなのです。

白隠禅師の健康法

白隠禅師は西暦1685年(徳川綱吉の時代)に生まれた臨済宗の僧です。
その著書『夜船閑話』には、公案工夫(禅問答)をしすぎて、当時禅僧の間で流行していた禅病(ノイローゼのような精神状態になり、のぼせ、手足の冷え、耳鳴り・幻覚等がおこる)にかかった者のための健康法が記されています。
『夜船閑話』には「内観法」と「軟蘇の法」の二つが説かれているのですが、白隠はこの健康法を約3年続けることによって、難病といわれた禅病を医者も薬もなしに克服してしまったそうです。
「内観法」「軟蘇の法」ともに、呼吸法とイメージ療法の組み合わせとも言える内容です。特に「軟蘇の法」で想い描くのは、“とても良い香りがしておいしい「軟蘇(なんそ)」という食べ物で全身がくるまれてゆくイメージです。その時代のことですから、貴重でめったに食べることができないとてもおいしい食べ物で全身をくるまれるということは、すなわち幸せな状態を思い浮かべるということと考えて良いのではないでしょうか。

NPO法人日本自然治癒力研究会が主催している半断食合宿では、森林浴の時に「軟蘇の法」をアレンジした呼吸法を体験していただいています。最初はうまくいかないかもしれませんが、うまくイメージできるようになると足先からあたたかくなるのを感じることができるようになります。実際に血流が改善されるという研究結果もあります。
白隠禅師の健康法の話は、心の持ちようで難病も治るという事例のひとつと言えるでしょう。

G・O・U・T・A・Sを理解して想いをより良き方向へ

Goutasは、健康や幸せのために理解して実践するべき7つのセオリー理論の頭文字です。
すなわち、

Give and give theory,great dream theory
One,everything happen for the best theory
Universe theory
Think positive theory
Active theory
Sick effective theory


の最初の文字を並べてG・O・U・T・A・Sとなります。

想いが健康に影響を与えることを書きましたが、人を恨んだり、憎んだり、怒ったりといったネガティブな感情をもっていたのでは、想いが負の方向に作用してしまいます。より良い方向に向かうためには、日ごろから考え方や行動を正しておく必要があります。“積善”という言葉がありますが、善行やポジティブな考え方の積み重ねが大切なのです。

G・O・U・T・A・Sの意味をしっかり理解して実践することにより、ポジティブで明るく希望に満ちた想いが身につき、その想いが身体に作用して健康度がアップしてゆくのです。

ケリー・マクゴニガル(Kelly Mcgonigal: 健康心理学者)が、ストレスは有効性を持っているという新しい考え方を提案。しかし彼女は過去10年以上に渡り、「ストレスは健康の敵、あらゆる病気の原因である」と、健康心理学者として教えてきました。 全米で3万人を対象に8年間にわたる追跡調査の結果が彼女の考えを変えました。それは「ストレスを感じること自体が身体に悪いのではない。ストレスは身体に悪いと信じることが身体に悪い…」ということ。その研究結果や、ストレスホルモン等についてハーバード大学が証明したストレスの有効面にスポットを当ててご紹介いたします。

何故 ストレスが有効性なのか ? 乗り越えられるわけがないほど大き過ぎるストレスに出会うことによって、逆に人生がばら色に 輝くほど大好転。夢を見ているのではと勘違いするほど華麗で幸せな人生を得た人たちも少なくはありません。過大なストレスに出会うと、「それを乗り越え好転させるための諸種特効薬」とも言える妙薬が人体から放出(抽出)されるからです。それは丁度、死ぬような大怪我をした時に、脳内モルヒネやステロイドその他の諸種治療薬が人体から抽出され、生命が助かるだけではなく治療が速やかに行われ、骨折部分の骨はむしろ太く以前よりも強靭になるのです。

心身共にストレスの場合も同じように怖気(おじけ)づいて逃避するよりも、乗り越えようとして 一生懸命対峙することが最も有効な道なのだということをケリー・マクゴニガル先生も、ハーバー ドでの研究検証も教えてくれています。誰でも、そんなとんでもない出来事に出会って初めて出る 力があるということは知っていると思います。これが「火事場の バカ力」の根源だと。 サムシンググレートの助けではないかと思わざるを得ない何かが、 いざという時に希望を失わないでいる人には働いてくれると確信 します。図解を見ると、そんなバカ力の元となる分子レベルの誰 もが欲しがる「奇跡の物質(魔法の杖・ドラえもんのポケット)」 とも言える超能力ホルモンが複数抽出されるように、天が人体に 仕掛けているようです。そんな魔法の仕掛けを科学的に証明して くれたのが「ハーバード大学の研究チーム」。ここに掲載した図解を見ていただければ、ストレスの 持っている偉大な有効性が理解することができ、納得していただけると思います。

過大なストレスを感じることによって、人はそれを乗り越えようとする力を発揮します。ストレス 自体は、身体に悪い影響を及ぼさないのです。 しかし「ストレスが身体に悪い」という考え方が実は身体に悪影響を与えています。

ストレス自体は、心臓から血液を身体に沢山送り出すから 実はストレスの要因に対応するために頑張っているのです。 それをネガティブに捉えてしまうと血管が縮まって障害や 不健康体質等、身体への悪影響へと繋がっていくというこ とで、ストレスを感じてもなるべくリラックスし、ストレ スを悪いものだと考えずむしろ自分が頑張るべきことに対 して体が頑張ってくれているという風に考え方を変えるよ うにと健康心理学者のケリー・マクゴニガルは推奨してい ます。

ストレス反応の一環として下垂体はオキシトシンというホルモンを分泌します。 これはアドレナリンが心臓を高鳴らせるのと正に同じ様にストレス反応の一環です。

オキシトシンは神経ホルモンで脳の社会的本能を 絶妙に調整しています。ほかの人々との親密な関 係を強めるような行動を促し、友達や家族との身 体的な接触を強く望むようにさせたり、人との共 感を高めて私たちが大切に思う人たちを進んで助 けたり支えたいと思わせたりもします。

ストレスから生じる生物学的反応は感じている事 を中に閉じ込めてないで誰かに話せと促し、誰か 助けが必要な時にあなたが気づけるようにしてお 互い助け合う様にしているのです。人生で困難な 時にはストレス反応によって愛する人たちと一緒 にいたいと誰しも思います。

ではストレスのこの面を知るとどうしてより健康 的になれるのでしょうか?

実は オキシトシンは脳だけに働くのでなく体の他の部分にも働きかけます。その主な役割の1つは心 血管系をストレスの悪影響から守る事、自然の抗炎症薬です。ストレスを感じても血管を弛緩状態に保 ちます。このホルモンの受容体が心臓にありオキシトシンが心臓の細胞を再生してストレスで起きるダ メージを和らげます。このストレスホルモンは心臓を強くするのです。すごい事にオキシトシンがもた らす身体への利点はその全てが社会的繋がりやサポートで強められるのです。

ストレス下の人に手を差し伸べ助けたり助けられたりするとこのホルモンがもっと分泌されストレス反 応は健康なものとなり、実はストレスからもっと早く回復するのです。

人生で困難なことに突き当たったとしても自分でやれると 信じている限り、ストレスのある仕事を選ぶことも賢明な ことではないでしょうか。意義あることを求める方が、た だ不快感を避けようとするより健康には良いのです。

自分自身を信じて、乗り越えた困難を全て人生の 糧にしていけたらどんなに素敵なことでしょうか。






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