大局に着眼して、小局に着手する

  「大局に着眼して、小局に着手する」と格言にあります。私たちがこの意味を理解して実践することは、安定した幸せな一生を過ごし、幸せな人生をつくり、幸せな社会をつくる上で、欠かすことのできない重要な要因です。  大局とは、人生をグローバルに全体的将来的に見て、どのような生き方をしたらよいかを考えることです。世界全体が平和でエコロジカル(生態系を損なわない)且つ健康な社会にならなければ、個人の幸せも、また、多くの人たちの真の幸せも考えられないでしょう。そして人は、大局を見て周りの人たちや社会に役立ち喜んでもらえる生き方をすることに何物にも替えがたい感動や喜びや幸せを感じる本能を持っています。それこそが、人間の人間としてのゆえんなのかも知れません。大局に生きる価値は、単なる自己の野望や欲がどれほど大きかったとしても、その自己的な夢を遥かに超えた価値と力を持つと同時に、そうした境地(想い)にこそ、自己の使命遂行へ大きな喜びと、人間としての替えがたい全てが調和した真の幸せがあるといえるでしょう。

 

大志論

世界的な問題の解消を、大志としてみる

 大志とは、私たちの住む地球や世界人類の恒久的な真の平和や幸せのためには、何をどのようにしたらよいか、具体的な目標を持つことです。何をどのようにしたら世界の人々の幸せのために役立つことが出来るか、真剣に考え、日本や世界の状況を見渡してみることです。世界的規模で問題視されていることは沢山あります。あまり知られていないことであっても、不自然なことに気付かれるかもしれません。あなただけが特別強く心打たれる問題があるかもしれません。その問題が解決されるなら、人類は多大な恩恵を受け幸せになるでしょう。あなたが、その問題の解消を人生の大局として位置付けるなら、それは、立派に大志(夢)を抱いたことになります。

 例えば、医療費は毎年1兆円近く増え続けてきました。同時に病人も減るどころか増え続けているのが現状です。余りにも不自然に病人が増加し続けています。これはどう考えてもおかしなことで、その原因を追求し対策を講じなければなりません。「不健康な大病をする人たちを激減させ、その代わりに真の健康な人たちや経済効果をもたらすことのできるアクティブシニアが増えて、大幅に医療費が削減されるという、より良き医療社会の実現を目標とする」という大志(夢)もあると思います。

大きな夢を描き、人にも伝えていこう

 先ずは、大きな夢を描いてみて下さい。簡単に達成できないほど大きな目標だからこそ夢なのです。頑張れば何とか達成できそうな目標は、夢ではありません。それは、単なる目の前の目標にしか過ぎません。大きな夢を持って、その上で目先の目標に到達するよう頑張って努力することは必要かつ重要なことだと思われます。大志もなく、大きな夢を描こうともせず、目先の目標を設定しても、大方無駄になって何もなさずに終わってしまうのではないでしょうか。人生の貴重な時間を考えると大変もったいないように思えてなりません。

大きな夢をしっかりと描き、それを手帳に書き出しましょう。人にも必ず伝えましょう。今の時代は人に伝えられない限り夢としてのPU(パワーアップ)もなければ、夢の存在価値も発揮されないのではないかと思われます。

日本や世界を見渡して、大志を持ち、人生目標を持つことができるようになった方は、是非、「スカイ サン パーク Sky Sun Park(世界の幸せづくり広場)へ投稿やご連絡をいただきたいと思います。素晴らしい内容に対しては、賞品をプレゼントさせていただく予定です。

目の前の現象は、想いの "映し鏡"

夢  大志を持つようになると、心に何らかの変化が現れ、あらゆることに対してプラス思考となり、必ず、運勢が強くなって幸運に恵まれ、人生が好転し始めるということは間違いのない事実だといえるでしょう。想いが変われば、目の前で起こる現象も変わります。なぜなら、目の前の現象は、想いの“映し鏡”だからです。だからこそ、想いも大志も、感謝や利他愛をベースとしたものでなければらないと思います。

大きな夢を描くと、才能や能力は何十倍にもアップ

 大きな夢、目標が定まらないと、人生にとってないほうが良いとしか思えない辛いことが次から次へと生じて、不安定な状態が繰り返されがちです。大志、つまり心が奮い立ちじっとしてはいられないような大きな夢を持つことによって、私たちに本来備わっている無限大と思われるパワーアップホルモンが脳内や体内から分泌され、才能や能力が何十倍にもUPし発揮され、ますます才能に磨きがかかり、人間力が開発育成されて夢の達成におおいに役立ちます。
これに加えて、「give an夢d give論」に見る、天国の人たちのながばし(長箸)の生き方が身に付けばつくほど、勇気や必要な能力が大きくアップして人間力が遥かに高まってくるでしょう。それだけではありません。最も大きな力は、優れた多くの人たちの協力を得られることであり、そのような人たちが集まって来てくれるのです。

 大局が見えるようになるということは、大志(夢)が自己の中に育まれ始めたことを意味します。人生の夢や目標が、自己の中にしっかりと定着したと思ってもよいのではないでしょうか。世界の情勢概要が読み取れ、数ある問題提起の中から心打たれる事柄が明確になり、その想いが心からはなれなくなったなら、人生に使命と夢を持つことができたということだと思います。さらに、問題解決に向かって明確な指針が出せるようになるなら、大志を抱き使命と夢の実現に着手したと言えるのではないでしょうか。

大志に向かって、出来ることから地道に実践

 大志を抱いて方向性がしっかりと定まったら、次に行わなければならないことがあります。それが、小局に着手することです。自分にとって、今、何が出来るのか。今、何をしておかなければならないか。今、出来ることを、今、しておかなければならないことを、しっかりと地道に実践することが小局に着手するということです。

 一挙に大志を達成することは難しいでしょう。千里の道も一歩からというように目標に向かって一歩一歩、今出来ることから実践して行かなければなりません。その積み重ねによって大志がひとつずつ達成され夢が現実となるのです。       

大局と小局、どちらも必要

人生には、大局も小局もそのどちらが欠けてもいけません。大局(夢)だけ、つまり大きな夢ばかり描いて、小局としての足元を見ず、今出来ることを一歩一歩実践しなければ、素晴らしい将来をつくることは出来ません。単なる空想にふけるだけの夢想家に成り下がってしまいます。けれども、大きな夢がなければ目標が定まらず、折角の才能や努力が実らないまま、これといって何も形にならず人生が終わってしまうことでしょう。ですから、大局と小局、どちらも必要なのです。

潜在意識の活用

 人生を「真の幸せ(健幸)」で彩るためには、そうするためのゴールデンルールに順応することが必要だと思われます。幸せづくりのゴールデンルールとは、自然の摂理であり潜在意識のこと、また、宇宙創造意識でありその法則のことであるといえるでしょう。黄金比
 ある人たちは、ゴールデンルールを神とか仏として崇めているのだと推測されます。大きな志、つまり大志であり大なる夢を達成するには、ゴールデンルールに順応することが大切であり不可欠な条件のひとつなのです。そのゴールデンルールとは、良いことを思えば良いことが起きる、悪いことを思えば悪いことが起こるということであり、全ては因果の法則に基づいているのです。
奇跡とは、宇宙創造意識が働いたものですから、宇宙創造意識であるゴールデンルールや潜在意識は奇跡を起すことが出来ると確信されます。つまり、人知では偶然や単なる運が良かった為に起きたと思われていることであっても、実は潜在意識の働きで起こるべくして起きたことであり、人為的に起こそうとして起こされたことであるという論理が成り立つのです。

潜在意識は創造の万能システムだ

 宇宙や生命の創造・進化は、人知を超えて奇跡としか言いようがありません。テレビ画面に写る各種映像の大元には、波長の違うテレビ電波が存在しているのです。それと似たように、宇宙や生命の現象の大元には、「宇宙意識(宇宙創造意識)」の存在があると思われます。

上記で、『人生を「真の幸せ(健幸)」で彩るためには、そうするためのゴールデンルールに順応することが必要だと思われます。幸せづくりのゴールデンルールとは、自然の摂理であり潜在意識のこと、また、宇宙創造意識でありその法則のことであるといえるでしょう』と、記述させていただきましたが、これを分かり易くインターネットに例えて説明するなら、「ネット上の膨大な情報とあなたのPCを連結するヤフーの役割」のようなものです。

 



決断は、魂を高めるために

 魂は、誰でも太陽のごとく常に曇ることなく輝いています。魂が曇ったように思えるのは、心や想いに曇り(くもり)があるからに過ぎません。魂を高め、魂の周りの曇り(負の思考)を取り除くことによって、魂は太陽のごとく雲上に燦々と輝くことができるのです。
私たちは普段、下から雲を見上げています。厚く垂れ込めた雲も大地もどんよりと灰色に黒ずんでしまいます。ところが、何千メートルもの山に登ってみましょう。雲があったとしても太陽の直射日光が眩しく、雲は遥か眼下に見下ろすこととなります。上から見下ろしたら、雲はどのように見えるでしょうか。雲や景色のイメージが、180度一変することを経験したことがありますか。
太陽の光に照らし出される雲は、あくまでも白く光り輝き、千変万化に形を変えながら、躍動し、空の青さに映えて、その美しさは見る人を感動させずにはおきません。
雲海 雲の上の太陽のように、私たちの魂もまた、決して曇ることのない太陽のように、自ら光り輝き周りを照らしている存在であることは、疑う余地がないと確信されます。
但し、思考(想い)が低下すると魂の位置が低くなると思われます。また、魂の周りに汚れた負の想い、つまり「恨み、妬み、辛み、怒り、不平不満、悲しみ、破壊的自暴自棄、利己愛、今だけ、お金だけ、自分だけ」という考え方が心のどこかにあるとするなら、黒雲のような汚れが曇りとなって、本来の魂の光をさえぎってしまいます。
また、肉体は死んでも、魂は永遠と言われていますが、上記のような曇りを取り去り、利他愛やギブアンドギブ、慈愛や慈悲の思いで心を満たすことが、魂を常に光り輝かせる秘訣であり、そのように努力することが、自己にとっても、周りの人たちや社会にとって、共に幸せへの最高の良策だと思われます。
自分自身の魂が喜ぶこと、魂が輝くこと、魂が向上することのために、勇気を持って選択を決断し実行することが、常に楽しく、最も楽しく、最も簡単で、真の幸せをつくることになるのだと思われます。
二者択一の時に何を基準に選ぶかという時には、迷うことなく、「自己の魂の向上」のためにどちらが優位か、どちらが魂の向上に役立つかで選択し、決定し、決断を持って実践して行くことがベストであることは明白と言えるでしょう。

苦痛は、魂の輝きを増大してくれる

 困難に思えても、心の痛みがあったとしても、また、難解に思われても、全てそれらは自己の能力を高め、心身の不健康状態(くもり)を除去し、よりよき幸せな生活をするために必要あって、有効なこととして与えられた重要要因であると思われます。苦痛や困難、または爽快感は、魂を向上させるために必要あって与えられた宝玉なのです。苦痛や困難は魂の輝きをさらに増すために、魂の周りのくもを自浄するためにあるのです。
人生における、痛みや爽快感は魂の向上のための登山に例えられるのではないかと思います。高みに一生懸命登れば、さらに筋力をつけるために人体は一時的な筋肉痛を起こしますが、筋力も体力も付いて登る力がさらに備わります。高く上れば、体質を改善し高所に順応させるための高山病という苦痛が出るかもしれませんが、此の高所適応反応によって、さらに高所に登る体質や能力が開発されることが分っています。
高く上れば登るほど視界も開け、爽快感や感動を体験することが出来ます。継続は力なりといいますが、継続し、努力することによって、さらに登山能力や喜びを共有することもできるようになるでしょう。

 精神や魂を高めるために、常に、出来る、うまく行く、成功する、というように絶対的プラス思考を、自己の信念にして行くことも、二者択一の大切な要因となると言えるでしょう。これから行うことに対して、始める前から、だめだ、出来るわけがない、うまく行かない、と思うことも出来ます。しかし、そのような否定的思考は、行動を鈍らせ、生気を奪い、失敗を引き寄せる法則を活用してしまいます。私たちの脳は、実際上の体験と想像上の体験の判断が付かないことが科学的に実証されました。積極的プラス思考は、脳の働きを何十倍にも高め脳神経細胞を増殖させることも分ってきました。
どうせ何か目的を持って行うなら、当然成功し、より良い成果を挙げて、思い切り楽しんだ方が良いはずです。より楽しく、より良き成果を挙げるには、積極的に、必ずうまく行く、成功間違いない、良き方法が必ず見つかる、と確信して脳に想いとイメージを印象付けながら、物事に取り掛かることの方がうまく行くのは当然だと言えるでしょう。しかも、自己の才能をより効果的に発揮し、集中力や根気を高め、やる気を出し、パワーアップが出来ることは間違いありません。
ならば、肯定的積極的に成功へのプラス信念を選択しましょう。決して否定から始めるようなマイナス思考を持ってはならない、ということを明白に理解していただけるものと思います。

大志を持つと、運勢が急上昇する

 大志を持つようになると、何十倍にも運勢が全てのことにおいて良くなって来ることは当然と言えます。大志論は、利他愛や慈愛、慈悲、OEBest論、T・ポジティブ論、病気有効論等をベースコンセプトとして、人類と地球全体のより良き将来をつくるために、自然の摂理に順応した本来のあり方を追求するものです。
このような想いを持つということは、宇宙創造のエネルギーと、創造の共鳴現象を起こして自己のエネルギーが高まり、良き事柄とさらに共鳴して運勢が向上することになるのです。最も運勢に影響を与える潜在意識への革新的変化がおこるのですから、潜在意識が変われば当然ながら人生の現象も革新的に変化向上してくることになります。
潜在意識の革新で、個人の意識を遥かに超えて宇宙を創造し、宇宙を育成している意識エネルギーを活性化して想いを創造のエネルギーにするからです。その創造のエネルギーのエネルギーが大志エネルギーを現象化するという、科学的メカニズムが働きます。
一人の人間が現在もまた、歴史上においても途轍もないほど大きな発見や国を興し、芸術や文化を興して来ましたが、いずれも、大志という想いの波動(エネルギー)に、上記のような創造のエネルギーメカニズムが働いたからだと言えるのではないでしょうか。
自然の摂理に順応した良き想い(大志)が、確実に実現して行くということは、周りの人たちを幸せにすると同時に、社会が確実に良くなり、また、そのような実践と努力の中で自分自身も幸せになるということです。「自然の摂理」に順応した生き方をすると、自ずと、「周りの人たちと、社会と、自分、この3者が同時に幸せになり、全てが調和してますます良くなる」という宇宙の法則が働くという結果がでると確信してよいと思われます。
したがって、自己の運勢が確実に向上し幸運に恵まれ、運強くなると言えるのです。単に目先の利益にとらわれることなく、大志としての大局をしっかり見つめ、夢(大志)の実現に日々努力することの方が、着実に、しかも最も楽しく簡単に運勢を向上させ、自らの魂の輝きを増し歓びの輪を拡大しながら確実に夢の実現を成し遂げられるものと確信します。




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